学校長あいさつ

校長 平野 覚

在コスタリカ日本国大使館附属サンホセ日本人学校
  昭和49年に開設されたサンホセ日本人学校は、開校以来34年目を迎えます。学校の中庭は1年中花が咲いています。その花の蜜を吸いにハチドリが飛んできます。ハチドリは日本では見られない種類で、大型の昆虫と見間違うほどの小さな鳥です。都会であってもごく身近に自然を感じることができるこの国の自然を大切にした環境政策には、見習うものがあります。
 本校でも児童生徒会が、アルミ缶、古紙の回収という自分たちのできるところから実践し、環境問題を考えています。驚いたことに、自然を大切にしているこの国で一般ゴミの分別回収は行われていません。子供たちの活動が地域の子供たちとの交流を通してこの国の環境をさらによくすることになればと考えています。
 さて、本校では、「確かな学力を身につけた児童生徒の育成」を目指して、日々授業改善を進めています。問題を自ら解決しその経過・結果を進んで表現できる力の育成を目指しています。また、授業時間以外で
も、25分間とっている「学級帰りの会」において児童生徒の実態に即して継続的に読む力・書く力・計算力を高める練習をし、確かな基礎学力をつけています。スペイン語が、家庭の会話の中心になっている子供たちもこれらの工夫で学習の基礎となる日本語が向上しています。
 継続が力になるという信念のもと、全職員が一つになって取り組んでいます。
 ふと、校庭に目をやるとハキリアリが、自分の身体の2倍以上もある切り取った葉をヨットの帆のようにかかげて一団となって行進しています。協力しながら生きていく姿見られます。
 自然を守り、自然から学ぶことのできる子供たち、教職員の発想を大切にした学校をつくりたいと考えています。

学校教育目標
知・・・自ら考えよく学ぶ子
徳・・・明るく思いやりのある子
体・・・強くたくましい子


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