学校長あいさつ 

日本とコスタリカ両国のよさの中で豊かに学ぶサンホセ日本人学校

本校は、1974年に日本国大使館、日本人会をはじめ、邦人企業や個人の熱心な支援によって設立された学校であります。これまでに約350名余りの児童生徒が学び、政府からの派遣教員も総勢80余名を数える歴史ある日本人学校です。最も子どもたちが多かった1981年には69名の在籍がありましたが、37年目を迎える本年度(平成23年)は児童生徒17名、教員は派遣教員5名と現地採用1名の6名の体制で日々の教育活動を行っております。

本校の教育環境は、大変豊かであります。7000uを超える広大な芝生の運動場やバスケットコート1面がゆったりとれる体育館といった物理的環境、校内に植えられた20mを超えるポロの木やレモン、マンゴ、コスタリカ桜、バナナなどの木々、そしてそれらの花や実にリスやハチドリが訪れる自然環境、さらには学校を様々な面でサポートしてくださる日本人会やPTAなどの人的環境など、どれをとってもすばらしいものがあります。日本から遠く離れてはおりますが、本校には、このコスタリカの地で、日本の教育を必要とする子どもたちを心豊かに、そして大切に育てていける環境がしっかり整っております。

子どもたちは、このような恵まれた環境の中で、毎日のびのびと生活し、勉強に運動に励んでおります。本校は昨年度より、全学年が2学年ずつの複式学級となりましたが、どの学級も少人数のよさを生かし、きめの細かい学習指導、家庭的で温かい生活指導を行っております。その学習成果の一つとして、本校は海外子女教育振興財団主催の海外子女文芸作品コンクールにおいて、昨年度も学校賞に輝き、これで9年連続、通11回の受賞をしております。これは、このような豊かな環境の中で、子どもたちが感性を磨き、表現力などを着実に身につけてきていることの証であると考えております。

今年度も新しい仲間の教員を迎え、これまで以上に「目の前の子どもたちのために」を合い言葉に、教員が一丸となって教育を進めております。いろいろな意味で興味のある方がございましたら、お気軽にメール等で御連絡いただければと思います。          

                       【教職員「チーム日本人学校」】